こんにちは！群馬県館林市を拠点に活動している株式会社晃伸です。
総合建設業のプロフェッショナルとして、テナント施工や土木工事などを行っております。
弊社が主力業務として行っているテナント施工では、A工事・B工事・C工事という言葉が出てきますが、皆さんは意味を知っていますか？
施工時に誰が工事費用を負担し、誰が業者の選定を行うかがこのABC工事という言葉で分けられています。
工事区分が明確になっていないとトラブルのもとになってしまうため、施工を考えている方であれば知っておくべきことです。
そこで今回は、テナント・事務所施工で区分されているABCという種類について解説していきます。
A工事・B工事・C工事の内容
A工事とは？
A工事とは、工事の発注から業者の選定、費用負担の全てがオーナーの責任で行われる工事のことです。
所有権もオーナーにあります。
主にエレベーターや階段などの共有部分、外壁や屋上、消防設備などの工事が該当します。
B工事とは？
B工事とは、工事の発注から業者の選定はオーナーが行い、費用は借り主が負担する工事のことです。
所有権はオーナーにあります。
空調や排水設備、分電盤など建物全体にかかわる設備の工事はB工事に区分されることが多いです。
建物全体の安全性にかかわる部分であるため、オーナーの責任のもとで工事を進めますが、専有部分の変更ですので費用は借り主が負担します。
借り主自身が業者を選んで、見積もりをとったり価格交渉をしたりといったことができないため、割高な工事費用となってしまうこともあるので要注意です。
C工事とは？
C工事とは、借り主の責任で工事の発注から業者の選定、支払いまでを行う工事のことです。
所有権はテナントにあります。
該当するのは壁紙やカーペットの張り替え、照明器具の交換、インターネットの配線など、借り主だけが使うようなものの工事です。
業者の選定や発注も借り主が行うため、複数業者から見積もりをとるなどして工事費用を抑える努力ができます。
迅速かつ丁寧な施工をいたします！
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弊社は、群馬県館林市を拠点に関東一円で建築や土木工事を行っております。
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